- dotPNG(2012.10)
- 【 開発 】Visual Basic 2010(.NET Framework 4)
- 【 検証 】Windows XP、Vista、7
- 【 種別 】フリーウェア
基本「アイコンは自分で描く」がポリシー、とは言うものの・・・ 通して見ていただければわかる通り筆者が好んで描くアイコンは単色でシンプルなパターンが圧倒的に多く・・・ ですから、世に出ているアイコンエディタでは手に余ると言うか、イマイチ使いこなせていないのが現状、 これまで色々なツールを使っては来たのですが、ここはひとつ自作か!?と、一念発起したわけです。
正確に言うとアイコンエディタでは無いですね、ただの小さなイメージエディタです。 PNGイメージを主な対象としています。実際の開発ではツールバー等でアイコンイメージをサポートはしているものの、 デフォルトでのイメージには無く全てのイメージを参照することで初めて対象とできる状態、 元々その辺りに疑問はもっていたのですが、ウィンドウアイコンは未だにアイコンイメージのままなのにとか・・・

エディタのメイン画面
さて、ここで特徴で少し
- イメージ(GIF・JPEG・PNG等)をキャンバスにドロップすれば編集できます。
- イメージファイル以外のファイルをドロップした場合、アイコンイメージを抽出できます。
- 基本は16色、他の色は別のパレットでサポート
- 描けるアイコンは、16×16・24×24・32×32・48×48ドットの4種類
- ペンの種類は、ドット・フリーハンド・縦横直線・斜め直線・色の置換・塗りつぶし
- 編集では、イメージの回転・反転・シフトをサポート
- 必要なところで編集ポイントを設定し、内部保存できます。
- いつも通り、編集途中で閉じても続きから編集を再開できます。
内部的にはビットマップベースで加工しており保存時に各イメージへ変換していますが、 アイコンイメージの保存は都合により(重要な部分でFrameworkの機能が欠落している様で) サポートしていません・・・透過色はサポートしています。と、言ってもARGBの各要素を0にしているだけですが、 今のところ問題無いようです。基本はPNGファイルを想定しています。アイコンへの変換や、 マルチアイコンへの対応は他に良いツールがありますので、そちらでお願いしたく、筆者もそれらを利用させていただいております。
理論上はもっと大きなイメージも編集できるのですが、動作的にはあまりよろしくなく・・・ 実は、当ツールのキャンバスはグラフィックでは無く、ドット毎にラベルコントロールを用いています。 これならイベントも取りやすいし制御も容易です。擬似グラフィックといった感じでしょうか? 筆者の場合「実は・・・」が多い気もしますが・・・